プレミアプロを使って動画編集をしているHiro3でございます。
動画編集をしていると、動画の始まりにBGMをフェードインさせたり、動画の終わりにBGMをフェードアウトさせたりしたくなりますよね。
フェードインやフェードアウトが使えると、動画の始まりや終わり、場面転換がスムーズになるよね。
そこで、簡単にフェードイン・アウトを実装する方法を調べました。
さっそく、見ていきましょう。
キーフレームを使用して調整する方法
まずは、キーフレームを打って音量を調整する方法を試してみましょう。
キーフレームの打ち方がわからない方は、
こちらを参考にしてみてください。
キーフレームで音量調整
キーフレームで音量調整をするとは、つまり始点と終点でボリュームのパラメータを変えることで始点のボリュームから終点のボリュームに変化をさせるとゆうことです。
今回はあらかじめ、音量調整をしたい動画を作成しております。
始点を指定する
それでは動画がホワイトアウトするタイミングにキーフレームの始点を打ち込みます。
- ホワイトアウトが始まる位置にバーを持っていきます。
- 効果音(BGM)を選択。
- エフェクトコントロールのレベルの左側にある時計マークをクリック。
- 始点が追加されます。
終点を指定し、パラメータを変更する
動画のに終点を追加します。今回は動画の最後に終点を打ちます。
- 動画の最後にバーを移動させます。
- BGMのレベルを一番左にします。(無音)
こちらが完成した動画です。
音が出ます、ご注意ください。
フェードインさせる場合は、BGMの始点のレベルを無音にし、終点を元のボリュームにさせれば実装できます。
エフェクトを使用して調整する方法
キーフレームを打ってフェードイン・アウトを実装すると、詳細に設定できますが少し手間がかかります。簡単に音量を調整したい場合はエフェクト「指数フェード」を使えば簡単に実装できます。
エフェクトから指数フェードを選択
- 検索バーに「指数フェード」と打ち込み検索。
- 「指数フェード」を選択します。
指数フェードを適用する
エフェクト「指数フェード」をBGMにドラッグします。
- フェードインの場合はBGMの最初に適用
- フェードアウトの場合はBGMの最後に適用
長さを調整
指数フェードエフェクトの端をドラッグしてお好みの長さに調整することができます。
実際に動画を編集してみる
それではキーフレーム、指数フェードどちらも使用して実際に動画を編集してみたいと思います。
使用した素材
今回、使用する素材はこちらになります。
音が出ます、ご注意ください。
動画
2.700万点以上の高品質なフリー画像素材 – Pixabay – Pixabay
効果音
効果音ラボ – フリー、商用無料、報告不用の効果音素材をダウンロード (soundeffect-lab.info)
BGM
魔王魂 | 無料で使える森田交一の音楽 (maou.audio)
上記のサイトを利用させていただきました。
- 動画素材を読み込みます。
- 動画の最初、つなぎ目、最後にトランジションを適用。
「ホワイトアウト」「ホイップ」「クロスズーム」
キーフレームでBGMをフェードインさせる
それでは、キーフレームでフェードインさせてみましょう。
それぞれの動画の始まりとエフェクトが終わるタイミングでキーフレームを打ちます。
始まりは無音に、エフェクトの終了時には音量を元に戻します。
指数フェードでBGMをフェードアウトさせる
それぞれの動画の最後に指数フェードを適用させます。
指数フェードをドラッグして、エフェクトの始まるタイミングからスタートさせます。
完成した動画
こちらが完成した動画です。
音が出ます、ご注意ください。
颯爽と走って現れた騎士が、軽快にギターを弾いてますね。
まとめ
- BGMをフェードイン・アウトをさせるには、キーフレームで音量調整をするか、指数フェードを使用。
- キーフレームの場合、始点と終点での音量のボリュームなど詳細に設定できる。
- 指数フェードは簡単に適用でき、エフェクトの長さを調整できる。
他にも、プレミアプロについて学習した内容を綴っていますので良ければそちらもご覧になってください。
「プレミアプロについての記事」
また、YouTubeにて編集した動画をUPしておりますのでそちらも見てくださいね。
「WAI-hiro-ch わいヒロ」
それでは、また次回お会いいたしましょう。